マグは買いやすい贈り物ですが、相手に合う一つを選ぶのは簡単ではありません。商品を見る前に、その人について本当に知っている好みや習慣を思い出してみましょう。
実際に知っている好みを手がかりに
よく選ぶ色、職場で使うカップ、店で気に入っていた柄。そうした観察は「誰にでも喜ばれる」という宣伝より参考になります。
無地の食器が好きな人にはシンプルな形、楽しい小物を集める人には遊び心のあるものが合うかもしれません。ただし、コーヒー好きだからといって、コーヒーの標語入りのカップが好きとは限りません。
贈る場面で距離感を考える
親しい友人の誕生日なら共通の思い出を込められます。まだよく知らない同僚には、好みを決めつけない素直なデザインも選択肢です。引っ越し祝いなら、箱の中より新しいキッチンで使う姿を想像しましょう。
個人的な贈り物にしたいのに推測ばかりになるなら、もっとシンプルに。具体的なお礼は、高価で大げさな贈り物でなくても伝わります。
包装を外した後の一日を想像する
朝食、仕事中、夜の休憩。どこで使うでしょうか。幅広で繊細なカップは混み合う職場の台所では扱いづらく、大きく重いマグは少量を楽しむ人に合わないこともあります。
可能なら愛用のカップと比べ、飲み物が収まるか、持ち手や手入れが日常に合うかを確認します。容量が不明なら容量ガイドを参考にしてください。
もう一つ増えてうれしいか
職場用が欲しい、割れたカップを替えたい、物を減らしたい。相手の言葉を大切にしましょう。贈り物が愛用のカップを置き換える必要もありません。
増やす理由が見つからなければ、一緒にコーヒーを飲む時間や、普段から好きな消耗品のほうが合うかもしれません。
二つで迷ったときの判断
箱、値引き、珍しさを抜きにして、選ぶ理由を言えますか。「新居で選んだ食器に合いそう」は、「高そうに見えた」より相手に結びついています。
次に、普通の朝に使いやすいのはどちらかを考えましょう。気持ちと使いやすさを一緒に判断できます。
理由を一言添えて渡す
「新しいキッチンに。今度そこでゆっくりコーヒーを飲もう」。こんな言葉で選んだ理由が伝わります。同僚へのお礼も、助かったことを具体的に書けば十分です。
理由、用途、無理のない予算がそろったら選んで大丈夫。毎日使うことや写真での報告、昔から好きな物を手放すことを期待しなくてもよいのです。
